中学年の目標
○第一指導段階の文章で,必要な説明と描写をおりこんでつづった文章を書く。
○第二指導段階の文章を書く。
・要点がわかるように,事柄ごとにまとまりのある簡単な構成の文章を書く。(3年)
・表現する内容の中心がはっきりとわかるように,段落ごとの構成,段落相互の関係を考えた文章を書く。(4年)
中学年の題材
○両親や祖父母から聞いたむかしの遊びを聞いたとおりに書く。
○ある日ある時,自然の中や近所で,夢中になってしたことを,順序よくていねいに思い出して書く。
○ある日ある時,家で体をつかって力いっぱい働いたことを,ものの変化,自分の体や気持ちの変化を,よく思い出して中心点を決めて書く。
○ある日ある時の父母やきょうだいとのできごとで強く心を動かしたことを書く。
○お父さん,お母さん,祖父母や先生にしかられたとき,自分も悪かったからしかられたと思ったときのことを,あったとおり思ったとおりに書く。
○ある日ある時,家であったことで強く心を動かしたことを,できごとの推移にそって,様子がわかるように書く。
○長い間にわたり,祖父母,父母,先生を見て,いつも感じたり,思ったりしていることを,組み立てをくふうして書く。
○ある日ある時,学級のことで,強く心を動かしたことを,できごとの推移にそって様子がわかるように書く。
○ある日ある時,学校の行き帰りや街頭などで,人々にふれあうことから思ってもみなかったことに気がついたり,びっくりしたときのことを,あったとおり思ったとおりに書く。
○ある日ある時,家や近所であったことで強く心を動かされたことを,中心を決めて初めて読む人にも書きたいことがよくわかるように書く。
中学年教室